『古見さんは、コミュ症です。』ただいまNETFLIXで配信中ですが、コミックとの違いは? 第4弾 友達とはどんな関係?

前回の書き下ろしは、コミュ26「お盆です。」〜コミュ28 「夏休みも終わりです。」のNETFLIXシーズン1−8.から検証してみましたが、今回はその続きです。些細な日常からどんな展開が待っているのか見ていきましょう!……シーズン1 −9

コミュ29 「田舎の子です。」

新学期が始まりました。自分もそうでしたが、何かと緊張しいでどこか煩わしさを感じんながら登校していたような思い出があります。この日は憂鬱になる学生が多いのですが、しかし伊旦高校に至っては、マドンナの古見さんに会えるとあってそんな心配はいらないのです。

ところが1人、田舎者であることにコンプレックスを持って憂鬱な登校日を迎えていたクラスメートの女子高生 井中のこ子さんが登場します。

井中さんは、見た目をどうも気にしているようで、都会のオフィス街で颯爽と働いているスマートなオフィスガールを想像し古見さんのようになりたいと願望している膝下5センチのスカートを履いているような地味な女子高生です。

なじみがお昼を用意していないことで古見さんがサボウェイに行くことになったのですが、井中さんはそれを聞きつけ跡をつけることにします。様子を見て自分が理想とする都会の女がどんなふうに行動するのか確認したいと思ったのでしょう。

古見さんは早速スタベの時のようになじみに頼まれた訳の分からない“サボウェイ何ちゃら…………“を買いに店に向かいます。店の前で緊張して立ち止まり、入るのを躊躇する古見さん。でも井中さんには、落ち着いて対応する大人の女性に見えるようです。

人知れず古見さんの跡を追って見守る只野くんは、この大いなる勘違いに気づいていました。

ここで緊張している古見さんは、自分を落ち着かそうと再度外に出るのですが、井中さんの思惑は「なんつーカッケェんだべ! 店員の都合などお構いなし!」「自分のペース! 自分のスタイル! それを貫くんだな! それがカッケェんだっぺな!」。

再度、気を取り直して店に入りメニューを指差し注文するのですが、店員さんが押しかけるように注文を確認してくるのです。「サボウェイターキーアボカドサンドですね? パンは、どれになさいますか?トッピングは いかがいたしますか? …………〜ー〜ご一緒にセットはいかがでしょうか?」

そんな古見さん、はたまた井中さんも圧倒され固まってしまっているのですが、店員さん何を思ったのか、適当に見繕ってしまいました。「あの怒涛の注文を笑顔(?)一つでいなすとは…!! やっぱり古見様は計り知れねぇ…!」井中さん、それを見て痛く感動し、それを真似して買えたのでした!

こうして無事お使いは終わったものの、なじみは「あのー 古見さん これ 違……。」

また泣かせましたね!

コミュ30 「テレビゲームです。」

原作コミックでは、夏休み期間中のお話なのですが、ここで出てきました。

古見さんが中々さんの家に遊びに行った時の話ですが、初の友達の家へ遊びに行ったのが山井さんや上理さんではなく、中々さんだとは、思いもよりませんでした。

中々さんはゲームを趣味としていて、古見さんと嗜好が違います。沈黙だけがただ過ぎ去って行く中で古見さんとも仲が良く小学生の時にゲームをしていたなじみを思い出し呼び寄せます。

「呼ばれて飛び出て ジャンジャジャッンジャジャッジャーン!」只野くんに「テンポ悪。」とツッコまれながらなじみが只野くんを連れて登場。只野くん、呼ばれてもないのに女の子の部屋に。さすがに中々さんも「えっ あっ ちょ… 男子は…」と躊躇しましたが、すかさずなじみは、「大丈夫だよ。只野くん、影薄いから。いないも同じ!! 」と。いてもいいことになった只野くんと四人で“ヌマブラ“をやることになりました。

ヌマブラとは! 子供たちに大人気のゲーム「大闘争ヌマブクロブラザーズ」の略で、相手を沼に落としたら勝ちの特殊なシステムと登場キャラの多さが売りの格闘ゲームです。

なじみはナジオ、中々さんはチューニー、只野くんはタダッシー、古見さんはコミッショウをキャラとしてゲームに参加。白熱したバトルを繰り広げて中々さんがなじみを初めて破って勝利したのでした。

ここで原作コミックとアニメで大きな違いが有ります。

キャラの名前が違っているのです。

ゲームははじめてでもこうしてコミュニケーションをとっていくことで友情も深まっていくし、古見さんにとって大変貴重な経験だったと思います。

コミュ31 「アルバイトです。」

ここでのお話も原作コミックと違って、本来は夏休み中の出来事でした。しかし、アニメの方は、2学期当初の話となっています。友達の家へ遊びに行ったり、アルバイトをしたりは、通常生活の中でも十分あり得る事柄ですし、全く問題ないのですが、古見さんの成長段階として、流れの中で自然に感じる方が良いと思われますので、コミュニケーション的に難易度が高い方が後になっているのではないでしょうか?

キッチンでテーブルに座っている古見さんに電話がかかってきます。場面が変わり、なじみからの連絡でしたか。翌日、バイト先の現場で古見さんがbocomoのユニフォームを着て、頼まれると断れない性格が災いして、隣の着ぐるみを着た只野くんと震えながら立っている姿は、気の毒に見えてしまいます。

5000個のティッシュを配るアルバイトだそうで、三人で手分けしても1,666.666…… 個 なかなか大変な作業です。早速、なじみが手なれた配りを見せて奮起する古見さん。しかし古見さんに興味を惹く人がおらず、興味がある女性2人も古見さんの所作を見ていて、もらいに行ってもいいのか躊躇してしまいます。そこにティッシュがすごくほしい女性 勅使河原欲子さんが現れ、古見さんを見つけます。ヒロインの場合は、こうしたキャラが登場するのが常です。

いかにもティッシュが欲しくてしょうがない挙動を見て、古見さん自ら手渡しに行きます。

「ありがとう!」手に取ったティッシュですかさず鼻を噛みます。

これを見て、古見さんからティッシュを貰おうとしていた女性が近寄り、「やっぱりティッシュ配ってたんだ!」「ひとつ貰ってもいいですか?」とティッシュをもらって行きます。これを機にドンドン、ティッシュ配りがはかどり、とうとう行列ができて、どこからか山井さんが現れ、「はい、ティッシュが欲しい方は、並んで下さーい」「お一人様5個までとさせていただきます。」メガホン持って整理誘導しています。只野くんは着ぐるみのクマを着て“最後尾“のプラカードを持って立っています。5000個、あっという間に完了してしまいました。さすが古見さん、スーパーウェポンですね。

コミュ32 「顔にごみがついています…です。」

しかしこのお話を題材にしようとしたのは、なぜなのでしょうか?かなりつまらない題材ですし書きようがないと思われますが。

いつも通り席に着くと古見さんの様子が少しおかしいようです。只野くんの顔に小さなものがついているのですが、古見さん、気になって仕方ありません。指摘すべきがどうか迷う古見さん。とりあえず良く観察してから指摘しようと気を配るのですが、いろいろ考えてしまって、勇気が出せません。

そこへなじみがやって来ましたが、なじみの顔にも小さなごみのようなものがついています。古見さん両人の顔を互い違いに見合わせるもそれを繰り返します。「どうしたの古見さん?」となじみ。

「おおおおお お早ようごじゃります! きょきょきょ今日もっ… 今日もいい天気ですねっ!! 」と上理さん。

「おはよっ こぉ〜みさんっ! 今日も好きっ!」と山井さん

ぎぎぎ… 「また古見さんの方が早く来てる」と矢田野さん

「今日も禁忌の力が輝いているな… クク…」と中々さん

全員の顔に小さなゴミがついています。

なな、なんと夢でした!! ぐるぐる回る古見さんの夢の中。全く話が思いもつかないからこのような内容になってしまうのでしょうか?

翌日の朝、只野くんがやって来て「おはよう古見さん!今日も早いんですね?」と挨拶する顔には、あの夢に見た小さなゴミのようなものが存在していました。正夢です!これまたつまらない話になりそうだなと思います。

只野くんはなじみと話をし始めます。「なじみ、おまえ昨日もまた会議サボっただろ!」「なんだい只野くん。そんなに僕と一緒に居たかったのかい?」…「なじみ、文化祭の資料…」…

古見さん、只野くんが、友達のなじみのことを「なじみ」と名前を呼んでいるのが羨ましく、自分も「硝子」と呼んでもらいたいらしくノートにてアピールします。只野くん「い いやいやいやいやいやいや!なんかアレですし…ね! 女の子の名前を呼び捨ては…ホラ、ね!」焦りまくりです。そこへなじみが「おいおい只野く〜ん。なじみちゃんは女の子じゃないって言いたいのか〜い?」只野くん「黙ってろ。」なじみが古見さんに、「硝子」と呼び始めます。悪い気はしない古見さん。

只野くん、「古見さんたってのお願いだぞ!」というなじみの言葉に意をきして切り出しましたが、結局言えませんでした。となじみが、今度は古見さんに「よし!じゃあ次!古見さん言ってみようか!!」只野くん「お、おい。この苦行を古見さんにもやらせるのか!?」

なじみ「当たり前だろー?」「自分が名前で呼んで欲しいって言ったんだから、自分から始めるべきだろー?」「さ、言ってみよっか。あっ、只野くんの下の名前は、『仁人』ね。覚えてないかもしれないから、一応ね。」

古見さん、当然ながら言えず。ノートには、「やっぱりいつも通りでいいです…」と書かれています。なじみ「はー。全くこの子たちはー。」「まぁ、『仁人』って言いづらいもんねー。ゴロ悪いし。」「あ、只野くん。朝からずっと顔にゴマついてるよ。」なじみはいろいろ言えました。

今回の話の趣旨は、友達とは、コミュニケーション的にはどの程度の親密性が必要なのかを伝えて要るのですかね?

気を遣わずそのままの状態で付き合えることが大切なことですよね!

J:COMで古見さんを堪能しよう!

「古見さんは、コミュ障です。」を安心して完結して楽しめるのは、独占配信しているNETFLIXだけです。

このブログは原作コミックと12月15日までテレビ東京などて放送されていたアニメ放送とを比較したブログ記事なので、見逃したり見直したりする時は、NETFLIXから情報を得ていますのでコンテンツの内容もNETFLIXを根底として描かれています。

4月からの放送予定も組まれていますし、NETFL IXで繰り返し堪能していただきたいと思っています。

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