前回の書き下ろしは、NETFLIXシーズン1 4.「身体検査です。」コミュ10 〜 NETFLIXシーズン1 5 . 「夏服です。」の中のコミュ15までを検証してみましたが、今回はその続きです。些細な日常からどんな展開が待っているのか見ていきましょう!

コミュ16 「ギャグです。」
只野くんが登校すると古見さんがすでに着席していて、古見さんは只野くんの姿を見ると震え出し、封筒を恐る恐る手渡してきます。ラブレターだったら良かったんですが、そこには「布団がフットンだ」と書かれていました。暗号か何かなのか聞いてみると、なんとコミュの訓練とのこと。そこでギャグにはシュツエーションが有った方が良いとアドバイスすると、すかさず、第2弾「傘がかさばる」、「ギャグって声で聞かないと臨場感がないんですかね〜」には、なんと席を離れ見えない所から電話で「…アルミ缶の上にあるみかん…」とうとう只野くんも「その親父ギャグ押しなんなの古見さん」。そこに馴染みが現れて、助かったと思われたが、なじみのとこにもギャグネタが!「土管がドッカーン」。経緯を話すも逆に只野くんが見本を見せる羽目に。「ネコが寝転んだ」。なじみ、古見さんと同レベルのダジャレに「がっかりだよ。」。しかし、古見さんは尊敬の眼差し。



コミュ17 「買い物です。」
古見さんは普段どんな格好しているのか?休みの日はどんなことしているのか?些細なことですが、気になりますよね?なじみも気になるようでズカズカ古見さんに聞いてきます。なんと古見さんは、ほとんど外に出ることもなく、服もお母さんに買ってきてもらうとのこと。なじみは早速、只野くん(通訳として)、上理さんを誘って(犬の散歩ではない)、「服を買いに行こう」と誘います。古見さんは怖がっているのですが、駅ビルへ。そこには、そば耳を立てて聞いていたと思われる山井さんが現れ参戦します。4人で古見さんの服をチョイスして、1番好評だった人の選んだ衣装を購入するとのことで、コーデバトルが始まります。まずは、なじみから。チャイナドレス…普段着としてはあり得ない選択(ただ、自分の好みで着せてみたかっただけ)二番手山井さんのチョイス…サンダル・ボトムス・トップス・インナーで露出度は高いが、金額もオーバーでルール違反、失格。三番手の上理さんのチョイス…靴・デニム・Tシャツ、選択は普通だがクマさんのワンポイントプリントで地味、見た目がダサくて古見さんらしくないです。最後4人目に只野くん…清楚なワンピースとサンダルで全員一致でご購入。古見さんのイメージにぴったりのコーディネートだったと私も思います。



コミュ18 「美容院です。」
新しいワンピースを買い、鏡で身仕立てしてみると髪が伸びているのにきづいた古見さん。「フンス」と奮起して美容院に行くことに。馴染の美容院らしいですが、行ってみると知らない美容師さんが案内してくれて、震え出す古見さん。このエピソードでは、この新人美容師さんである 新井 嘉美子(アライ カミコ)さんの目線で進行していきます。と、先輩のカリスマ美容師である 雁巣 真姫(カリス マキ)さんが出てきて「あ、硝子ちゃん。来たね。どうぞ入って。」と誘います。新井さんは、自分が案内したら突然震え出したのは何故なのか、原因を探り出します。「わ、私の笑顔がうまくできてなかった。?」「ぐいぐい行きすぎた!?」「わ、私なんか臭かった!?」「いえ、違う…!」「これがカリスマと私の違い!!」「さすがっす先輩!!」再敬礼するのでした。


カリスマ美容師雁巣さんが髪を切り始めると、新井さんは、美しい古見さんの姿と凛々しい先輩のカット姿に絵画のようだと感動し、古見さんが寝てしまったと思ってるところに「これ寝たふりしてるだけだから」と分かってしまう経験値、たった一言だけで意思疎通するコミュ力に感心して、任されたシャンプーで自分も負けずに挑戦しようとひたすら話かけます。しかし、雑誌で指差しで応える古見さんに「なぜ… なぜなの… こんなんじゃカリスマ美容師になんてなれっこない!」。
帰り際に、お会計で雑誌の「ありがとう」部分をさして新井さんに見せる古見さん。新井さんは「お客様に嫌われているのかと思っていました。」すると雁巣さんは「ま、美容室で話しかけられるのが苦手な人もいるってことさ。」と諭してくれました。こんなお客さんばかりだと楽そうだけど、こういう目で見ると神経すり減っちゃいそうですね?



翌朝登校すると次々と古見さんに挨拶する友達。しかし、髪を切ったことに気づいたのは只野くんだけでした。あの山井さんですらわからなかったのに、さすが人を察する能力はダテじゃないですね。
コミュ19 「モヤモヤです。」
コミック第3巻の一話目です。__コミュ症__他人との会話やコミュニケーションを苦手とする人。そういう人間は得手して「なんであんなこと言っちゃたんだろう」とか夜中に考え出して寝れなくなったりします。
回想1 山井さんとの会話 「ねーねー古見さん!」「古見さんって好きなおかずある?今度作ってきてあげる。! 古見さんノートで「卵焼きです。」と書く。「卵焼きね!まかせて!」と山井さん。
モヤモヤポイント1→なんでもっと早く答えられなかったんだろう。 モヤモヤポイント2→もっと面白い返しができたのでは…? モヤモヤポイント3→卵焼きって子供ぽっくない?


回想2 なじみちゃんとの会話 「古見さーん!この前できなかった斉藤さんゲームやろうよ!」古見さん「フンス!」
モヤモヤポイント4→変なテンションって思われてるかも…! モヤモヤポイント5→なんでときどきネコ耳生えるの?


回想3 上理さんとの会話 「〜〜〜〜〜〜それで、かみが濡れちゃって。」「エ、エヘヘ… ドジなんです私。」古見さんノートに「かぜは大丈夫でしたか?」上理さん「いえ、かぜは吹いていませんでしたよ?。」互いに「?」
モヤモヤポイント6→紙と髪、風邪と風 勘違い…!!


回想4 只野くんとの会話 「紙と髪、風邪と風を間違えちゃったんですね。」上理さん、気まずく、しゃかりきに謝ります。(あ、これ。2人とも帰ったら反省するやつだな。)と只野くん「だ、大丈夫ですよ。よくあります!僕も昔「灯台下暗し」を「大正デモクラシー」みたいな歴史の何かだと思ってて。ほ、ほら!「東大モトクラシー」…的な…はい。」などと支離滅裂な例えで混乱してしまってます。でもここで古見さんは安眠です。おやすみ古見さん。



コミュ20 「テスト勉強です。」
なじみが、なんだか話を聞いて欲しがっている様子です。「死にたい」「死にたい」と連呼しているのを古見さんが聞いて「死んだらダメです!」とノートに書く。只野くんは、「一応聞いておいてやる。なんで?」と問いだすと、すかさずなじみから返ってきたのが「来週からテスト期間だからだよ!」只野くんもさらりと返す「ああ、おまえテスト嫌いだもんな。」ブツブツい言いながらなじみが提案してきたのが「そうだ! みんなでテスト勉強しよう!」鼻っから只野くんは「あ、勉強する気ないなこいつ…!」
図書室に移動して登場してきた檎林美先輩、上理さんの先輩でどでかいハリセン持って仁王立ち。いかにもいかつい出立ちでの登場ですが「うるさいとハリセンで叩かれます。それ一回を1アウトとし3アウトで退場です。」暗黙のルールがあるみたいです。
鼻から勉強する気のないなじみは、図書館に入るや否や大笑いで一発、洗礼を受けます。いざ勉強し始めると落ち着きがないなじみは、席を立ち漫画本を探し出し只野くんにちょっかい、二回目の洗礼を受けます。三回目はバッグの中に入れていたジェンガを出してきてはじめ出します。すると古見さんが、手を出してきて繋ぎ出したのです。「さあ、只野くんの番だよ」思いっきり檎林美先輩の視線を浴びてる中で、手を出す只野くん。なじみの変顔に動揺して倒してしまいます。3人ともハリセンの洗礼を受けてなじみは退場です。今回は古見さんにも責任がありますよね?ただ古見さんも本当は遊びたかったようです。



意外なのは、なじみがこんなにも頭が良いなんて! 古見さんは全て90点越え 只野くんは全て平均点 そしてこの人、矢田野 まけるさんは今回も全て古見さんに勝てませんでしたね。残念!
コミュ21 「夏休みです。」
古見さん、夏休みに入って一週間外出ゼロ。さすがにやることがなくて、いよいよ只野くんへ電話か?… やはり通話ボタンが押せません。一方、只野くんは只野くんで古見さんに連絡とりたくて仕方ないのに、いろいろ考えてしまって、妹には、「お母さん、お兄ちゃん病気かも!」などと言われる始末で躊躇しています。そこになじみから古見さんへ電話が。「ヤッホー、みんなの幼馴染のなじみだよー!ねぇ、明日プールに行こうよ!只野くんは行くって言ってるよ!」古見さん、もちろん「い…、いきます。」と返事します。いつも思うけど、古見さん電話だと喋れるんですよね?2人同時にガッツポーズのシーンが心温まり応援したくなります。


古見さんをもっと身近に感じよう!
古見さんをもっと身近に感じるには 原作コミックを読破するのが1番!
ここまでのエピローグはコミック1巻・2巻・3巻で楽しめます。

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