『古見さんは、コミュ症です。』ただいまNETFLIXで配信中ですが、コミックとの違いは? 第3弾 夏休みでの友情の成長!VOL.1

前回の書き下ろしは、NETFLIXシーズン1 ー 6.「ギャグです。」コミュ16〜 NETFLIXシーズン1 ー6. 「夏休みです。」の中のコミュ21までを検証してみましたが、今回はその続きです。些細な日常からどんな展開が待っているのか見ていきましょう!

©️オダトモヒト・小学館/私立伊旦高校

NETFLIXシーズン1−7.「 プールです。」ほか

コミュ22 「プールです。」(コミックでは コミュ38「待ち合わせです。」のエピローグです。)

さあ、いよいよお出かけです。しかもシュツエーションがプールですので水着です。私もワクワクしますが、古見さんは、下準備上々です。時間より30分早く着いた古見さん 15分も経つと緊張してきました。そこになじみと只野くんが到着。「ヤッホ——! お待たせ&おひさー! 早いね古見さん!」となじみ「あ、そのワンピース只野くんが選んだやつだね! いいね! 似合ってるぜー!」「そんじゃ行こうか!」そそくさと先に行き出します。只野くん「あ、その似合ってます。」それだけ言うのが精一杯です。まんざらではない古見さん顔を赤らめてうつむきます。久々に会った相思相愛どうしの麗しい瞬間です。

そうこうしているうちに「何してんのさ!プール行こう! 何してんのさ!置いてっちゃうよ!」となじみ。完全に上理さんも呼んでいたのを忘れています。「ま、待ってください。おおおいてかないでください。」胸をブルン、ブルンさせながら追いかけてきます。すると、呼んでもいなかった山井さんが「待ってー〜 置いてかないでー〜」といつも斉藤さんゲームをやっているグループと追いかけてきます。それにしてもなじみはひどいですね!また、山井さんもストーカーまがいな事をしてまで(古見さん家の前の電柱に隠れて古見さんの動向を探ってました。)やっぱりひどいですね?当の古見さんは人数が増えて困惑、震えながらも山井さん達の同行を認めるのでした。

コミックではここからが「プールです。」のエピローグになります。古見さんこういうところに来るのは、初めてで人に酔っちゃうほどの衝撃です。更衣室に向かうのですが、なじみは古見さんについて行こうとして、男女兼用トイレで着替えさせられたのでした。古見さんの隣で着替える山井さん。ついにこの日が来たと興奮しまくり、ソワソワしながら着替えを見ていると、なんと古見さん水着を持っていないのか、スクール水着を着用しようとしています。「古見さんのスク水姿も見てみたい。」だが、古見さんのマニアックな姿を群衆に見せたくない山井さんは『古見さん。ちょっと水着、買いにいきましょうか。』

山井グループの男子3人は女子の水着姿に手数をつけています。なじみ10点、10点、10点。上理さんボインボインで10点、10点、10点。山井さんほか2人10点×3、10点×3、10点×3 只野くん「なんでもいいのか…」古見さん1億点、1億点、1億点。只野くん「1億点!」。

まずはウォータースライダーから並びます。なじみは、何かあってもクッションになってくれそうだからと上理さんと滑ります。古見さんはというと、みんな古見さんと滑りたいのでジャンケン決めになってるうちに、従業員さんに「あなたでいいですから、早くしてください。」と催促され、只野くんが滑ります。只野くん、古見さんの長い髪が自分の顔を覆い隠す様に「こ、これはこれで・・・」と新しい思考に火がつきます。古見さんも新しい嗜好に火がついたのか四回も滑ります。これは、2人とも楽しかったでしょう。

流れるプールのシーンが続きますが、これはアニメのオリジナルシーンです。

次は「誰が1番息止めてられるか、勝負しようよ!最下位が1番にジュース一本ね!」みんな一斉に潜り出します。なじみは髭男爵にまる眼鏡でみんなを笑わせようとの作戦ですが、古見さんの必死の潜り顔にときめいて古見さん以外の全員が「がへー、ごほっごほっ」むせあがります。古見さん、全員からジュースをゲット、まんざらではなさそうです。

もらったジュースを一口、満喫している古見さんのとこになじみがやってきて、「いやー、はは、楽しいね!よーし、次は飛び込み台に行こうよ!」と駆け出します。すると、古見さんも調子に乗って走り出しますが、プールサイドで転けてしまいます。救護室で処置を終えた古見さん。一気に周りのテンション下げてしまって、申し訳なさそうです。なじみは「もう十分楽しんだので帰ろう」と提案しましたが、古見さん「私のことは、気にせず遊んでください。」とノートに書き込みます。

それではと、なじみは只野くんと山井さんを引っ張り出して、そそくさと遊びに連れ出します。「こういう時は、気にしないで遊んであげるのが1番だよ。『自分のせいでみんなの空気を悪くした』とか思っちゃうだろ? ああいう時はさー。」只野くん「おまえ、空気読めるようになったんだな。」なじみ「あれ、ボク、そんなに空気読めなっかた?」山井さん「いえ、そうじゃなくて。古見さんに怪我させたプールサイド、削って来るから私は遊びに行けないって言いたかったの。」…なんなのそれ!

1人プールサイトで佇む古見さん。横を見るとなんと遊びに行ったと思ってた只野くんがそこに!びっくりの古見さんに只野くんは「大丈夫ですよ。なじみたちは、古見さんに心配かけないように遊んでいるし、山井さんたちは、古見さんを怪我させたプールサイドを削ってます。ボクも意味わからないですけど。」「古見さんの友達はみんないい人たちですから。嫌われる心配なんてしなくても大丈夫ですよ。」優しく声をかけ、それでも「楽しかったんです。でも、私のせいで楽しく無くなってしまって、自分が嫌になります。」という古見さんに手を差し伸べます。「古見さんが辛そうな顔してたら、みんな楽しくないですよ。立てますか?」古見さんの手をとってプールへ誘うのですが、その大胆な行為に気づきてれる只野くん。青春の一ページです。

そこになじみが現れ「へい、へい なに青春してんだよ。これなら古見さんも遊べるもんね!水鉄砲買ってきたよ!」古見さんの顔へぶっかけます。みんなでまた大はしゃぎ、ひたすら遊んだこの1日。みんな楽しんだのでした。こういう他人を思いやる心遣いができると、いい思い出ができますよね!

コミュ23 「かき氷です。」

このエピローグはコミック コミュ41 「図書館です。」とコミュ42「かき氷です。」が逆になって最初のつなぎ部分が編集されています。古見さん、1人で図書館に行こうと、お母さんに告げますが、蝉を見て玄関先から出られない娘を見て、お父さんを助っ人として頼みます。古見さんとお父さん、どうやってコミュをとっているのかわかりませんが、意思疎通して出かけます。図書館に行く途中で、あまりの暑さにお父さんの目にとまった氷の暖簾。「ん。」とその喫茶店に入っていきます。お父さんは学校での生活のことが聞きたくて、誘ってもいるので「どうだ。学校は?」と聞いてきます。古見さんはからかって“ズーン“なるポーズ。でもすぐ“ケロ“っといちごみるくのかき氷に手をつけます。どうやらうまくやっているようだ、からかいやがってと思ったのか古見さんの頭を“クシャクシャ“と撫でます。

お父さんも娘のことが可愛くてしょうがないのでしょうね?しかし、なにも喋れなくてもコミュが取れるのはすごく便利だと思います。

コミュ24「図書館です。」

図書館に入って行く古見さん。すぐさま読みたい本は見つけるのですが、周りの視線は相変わらず凄まじいものがあります。そそくさと本を借りて出ようとしますが、貸出を受け付けるためのコミュができずにいて、とりあえず精神を落ち着かせようと腰を落とすと、隣で赤ちゃんが大声で泣いています。お母さんが赤ちゃんを癒しいているのですが、古見さんを見て泣き病みます。しかし、今度は逆に震え出してしまうのです。古見さんは自分が怖がれせてしまったと、口元に指を当てて無理やり笑顔を作るのですが、それを見た赤ちゃんは安心したのか、席を立つお母さんに抱かれながら手を振るのでした。古見さんも手を振って返します。古見さんの見た目とのギャップの差が大きい事を強調したいのかなと思いますが、それをたまたま見ていた只野くん「いいものみれた…」と本を返すのも忘れて感動するのでした。

コミュ25 「公園です。」

コミュ25 「公園です。」

図書館から帰る途中(コミックではアルバイトから帰る途中)、公園がありました。古見さん多分、公園で遊ぶことなんてなかったんだろうなと思うシーンですが、子供の頃やれなかった事をする様に遊び出します。

ブランコ、滑り台、ジャングルジム、雲梯、雲手どれも楽しそうに遊んでいます。遊び疲れてベンチに座ろうとすると目の前には、水飲み場(衛生上取り外しされているところが多く、最近では、あまり見かけなくなりました。)がありました。周りに人がいないのを確認しながら、近づいてなんと飲み始めると美味しさに充実した表情がとても爽やかです。そこに只野くんが、返し損った本を返しにきたところで古見さんを発見!「いいものみれた。」となぜか家に引き返すのでした。いつになったら本を返せるのか、トホホです。

原作コミックではこのシーン、只野くんに見られてしまって、恥ずかしさのあまり逃げかえってしまい、ベッドの上で悶えるのでした。

この様に内容自体が編集されるのは珍しく、意図することがあったのだと思います。私は、アニメの方が、只野くんを面白く演出できるので良いと思います。

古見さんとのコミュを構築するにはコミックから!

アニメの原作となるコミックスがこちらからご購入できます。

このアニメに共感され面白いと思われた方は、ぜひ手に取ってご覧下さい。

そして、古見さんや只野くんたちと友達となって共感の和を広げて頂きたいです。

第21巻
第22巻

©️オダトモヒト・小学館/私立伊旦高校

第23巻

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